EBiDANの15周年記念曲「Yes! 東京」には、超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimeji、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelの9組が参加している。
2026年9月9日公開のBillboard JAPANでは累計CD売上が148万枚を突破。翌9月16日公開のStreaming Songsでは、週間6,920,030回再生で初の1位を獲得した。
CDだけ強い、ではなかった
巨大なファンダムを束ねた企画は、まずフィジカル売上が目立つ。だが「Yes! 東京」はストリーミングでも伸び、前週600万回台からさらに約112.3%へ増加した。
つまり「ファンがCDを大量購入したから1位」だけでは説明が足りない。少なくとも公開チャート上では、購入と再生の両方に強い動きが出た。
9つの入口を一つの曲へ集める
複数グループが参加すれば、告知開始時点で接触できるファン層は広がる。さらに各グループの活動、番組出演、ライブ、SNSから同じ曲へ流れれば、一つの作品に複数の入口ができる。
ただし、人数を増やせば自動的にストリーミング1位になるわけではない。音楽番組、ライブ、動画、CD発売などが重なっており、どの要素が何%効いたかは公開データから分からない。
FORWARD BASISの見方
普通のコラボは、異なるファンを一度交差させる。「Yes! 東京」は、9組のファンダムを15周年という共通ストーリーでまとめ、複数の活動を同じ曲へ集中させた。
面白いのは、ファンダムの足し算が最後に一般的な再生指標へ変換された点だ。大型プロジェクトでは、何人集めるかだけでなく、集めた人を同じ作品体験へどう合流させるかが重要になる。
どこまで言えるか
この事例一つで「大人数企画は売れる」と一般化はできない。確認できるのは、9組を束ねた企画がCD、ストリーミング、総合チャートの複数指標で強い結果を出したことだ。
SOURCE / 原典
この記事の出典
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